瓶ポカリという製品をご存じでしょうか？
大塚製薬のスポーツ飲料「ポカリスエット」を瓶に詰めた製品で、2022年7月から一部の店舗で販売されていました。
そんな瓶ポカリですが、発売されてから2年経った2025年1月現在でも、販売されているのでしょうか？
そこで今回は、2022年に話題沸騰した「瓶ポカリ」が2024年現在でも入手可能であるか、調査を行いました。
瓶ポカリは今でも公式サイトで買える？
瓶ポカリは、大塚製薬の公式通販サイトでは販売されていませんでした。
瓶ポカリは販売されていませんが、公式通販サイトでは、ポカリスエットのジャグタンクやスクイズボトル、サーモスとコラボした「真空断熱スポーツボトル」などの限定商品が販売されています。
瓶ポカリは今でもスーパーで買える？
瓶ポカリは、2022年7月よりイオングループの一部スーパーマーケットで販売されていました。
2024年現在でも、SNSなどでイオングループのスーパーで瓶ポカリが売られているという声が挙がっています。
ただし瓶ポカリの取り扱いがされている場所は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・茨城県・京都府のイオンのスーパーです。
上記の都道府県にお住まいの方は、是非とも足を運んでみましょう！
瓶ポカリは今でもコンビニで買える？
瓶ポカリは、残念ながらコンビニでは販売されていません。
2022年7月の販売開始時から、コンビニでは瓶ポカリは取り扱われていません。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどの大手コンビニや、各地域にあるご当地のコンビニでも、瓶ポカリの取り扱いは一切されていません。
瓶ポカリは今でもドラッグストアで買える？
瓶ポカリは、ドラッグストアでも2022年7月の発売開始時から取り扱いはされていません。
コンビニと同様に、どのドラッグストアでも瓶ポカリは取り扱っていません。
瓶ポカリは今でもディスカウントストアで買える？
瓶ポカリは、ドン・キホーテなどの大手チェーン店から地方店まで、あらゆるディスカウントストアでも、全く取り扱われていません。
瓶ポカリを取り扱っている実店舗は、一部の地域のイオンのスーパーのみです。
瓶ポカリは今でもAmazonで買える？
実店舗では一部の地域のイオンのスーパーでしか買えない瓶ポカリですが、Amazonなどの総合通販サイトでは取り扱われています。
ただし、Amazonなどで販売されている瓶ポカリは、殆どが高額での転売品です。
瓶ポカリの定価は税抜き230円（※）ですが、Amazonなどで出品されている製品は、約5倍～10倍以上の価格で販売されていました。
販売場所以外の地域に住んでいる方は「買いたい」と思ってしまいがちですが、転売品は極力買わないようにしましょう。
（※2025年1月時点でのメーカー希望価格）
瓶ポカリは何故人気なの？
現在でも一部の地域で販売されている瓶ポカリですが、何故発売されて2年以上が経過しても、依然として人気が高いのでしょうか？
理由として考えられる点に「瓶がお洒落」という事が挙げられます。
瓶ポカリは、ポカリスエットの爽やかな白いロゴが、爽やかな青色の瓶に印字されています。
瓶ポカリは、飲んだ後に瓶を大塚製薬にリリースすることで、リサイクルして容器を何度も使う事を目的に製造・販売されています。（実際にリリースすると、瓶の回収金が貰えます。）
しかし瓶がお洒落なので「リリースするのは勿体無い」として、中身を飲んだ後に置物や花瓶にして飾ったり、写真を撮って「映え」に利用する人が多いです。
メーカーの意図と異なり、リリースしない人が多いですが、瓶がお洒落なので大事に飾っている人も多く、ある意味で環境に優しいともいえます。
まとめ
2022年7月から大塚製薬で製造・販売されているポカリスエットの瓶入りタイプ、通称「瓶ポカリ」は、関東地方の各県と京都府・岐阜県にあるイオンのスーパーでのみ、現在でも販売されています。
イオンモールやイオンスタイルといった、大型のイオンの店舗で見つかったという声が、SNSで多く挙がっています。
その一方で、大塚製薬の公式ネットショップ、コンビニやドラッグストア、ディスカウントストアでは、瓶ポカリは取り扱われていません。
またAmazonなどの大手通販サイトでは、高額転売品が取り扱われていますので注意しましょう。
関東地方と群馬県・京都府以外の地域に住んでいる方は手に入れられない「瓶ポカリ」ですが、2025年1月時点でも製造・販売されています。
今後は人気である事と、リサイクルの促進のために、別の地域でも販売される可能性があります。
高額品を慌てて買わずに、全国販売になるまで、気長に待ってみると良いでしょう。
