宝石箱アイス、懐かしくないですか?
ひと口食べれば、あの独特の食感と味わいが蘇ってくるはずです。
しかし、現在ではほとんど見かけなくなってしまいました。
そんな宝石箱アイスですが、現在でも一部の場所では購入することができるのでしょうか?
そこで今回は、宝石箱アイスの現在の販売状況について徹底リサーチしました。
宝石箱アイスはまだ買えるの?復刻はした?
宝石箱アイスは、宝石のような色の氷が散りばめられたアイスでフレーバーはストロベリー、メロン、オレンジの3種類で販売されていました。
ですが1983年で販売を終了し、現在はどこのお店でも売っておらず買うことができません。
復刻のリクエストも多数ありましたが実現には至りませんでした。
いまだに再販を希望する声もあるようです。
宝石箱アイスはAmazonや楽天市場で買える?
宝石箱アイスは現在Amazonや楽天市場といったどこの通販サイトでも販売はされておりませんでした。
宝石箱アイスのスプーン入れのビンテージ品は昨年Amazonで販売されていましたが現在は在庫切れとなっています。
https://amzn.asia/d/1Mb3Bya
宝石箱アイスはいくらで買えた?
宝石箱アイスは当時120円で販売されていました。
当時売られていた他のカップアイスは50〜100円で販売されていたため、
見た目と相まって高級感溢れるアイスクリームでした。
また宝石箱アイスが販売されていた当時に登場したアイスクリームは、パナップやガリガリ君など、今でも有名なアイスクリームがあります。
宝石箱アイスが今でも販売されていたら同じく有名になっていたかもしれません。
出展:日本アイスクリーム協会
宝石箱アイスは何味があった?
宝石箱アイスの味は、最初にストロベリー、メロン、オレンジの3種類が登場しました。
その後、チェリー、モカコーヒー、レモン、アップルカクテルの4種類が加わりましたが、後から出た4種類は小売店での販売が少なく、最初に出た3種類がメインとなって販売されていました。
宝石箱アイスの販売時期は?
宝石箱アイスは雪印乳業が1978〜1983年に販売していました。
1978年の発売当時にはピンク・レディー出演のテレビCMが放映されていました。
2001年に復刻のリクエストが多数あったものの、当時は実現されませんでした。
2002年に雪印乳業のアイスクリームの事業がロッテスノー株式会社へ移行し、
2006年にロッテスノーが夢の「宝石箱」が当たるキャンペーンを行い、限定で復刻しました。このキャンペーンでは、雪印の北海道バニラバーのスティックで当たりが出るという仕組みで当選者には宝石箱アイスが当たるというものでした。
ロッテスノーは2008年にロッテアイスとなり、2011年に雪印ブランドの使用を終了しました。
限定復刻があったということはそれだけ待ち望んでいたファンがいたと想像できますね。
宝石箱アイスの中で人気の味は?
宝石箱アイスの味は全部で7種類ありましたが、人気だったのはメインで販売されていたストロベリー、メロン、オレンジではないでしょうか。
アイスクリームの中でも定番の味ですし、それぞれの綺麗な色を見て楽しめるのではないかと思われます。
バニラアイスの中にそれぞれのフレーバーの氷の粒が入った宝石箱アイスは、バニラアイスとの相性を楽しめるのもまた魅力なのではないかと考えられます。
まとめ
宝石箱アイスについて調べてみましたが、現在はどこにも売っておらず買うことができません。
宝石箱アイスを食べたい、復刻して欲しいという声が多く、それだけファンがたくさんいたことがわかります。限定で復刻したことはあるものの残念ながら現在再販には至っていません。
どうしても食べてみたいという方は似てるアイスを探してみたり、再現して作ってみたりするのが良いのかもしれないですね。